■ひろたりあん通信バックナンバー
▼2004年4月号   
あなたに代わって習い事教室 ひろたりあん手習い騒動記
第2回「カラオケ」騒動の巻 山川幸子カラオケ教室 

 この季節、新人歓迎会だ、花見だ、と言ってはカラオケボックスやスナックに繰り出して、マイクを片手に得意のノドを披露するのを楽しみにしている方も、多いことでしょう。かく言う私もその一人。酒に酔いしれ、自分の歌に酔いしれて、人の歌には耳も傾けず、ひたすら次の歌を探す。歌はストレス発散の思っている輩に、歌の心など分かろうはずもありません。ところが、わが廣田新聞に「人のために歌いたい」と努力している、優しい心の持ち主がいるのです。

 現在、美しが丘店で働く、「富田より」ちゃん。彼女はこの春から、介護老人施設でお年寄りのために、童謡を歌うボランティアを始めるそうです。ギターを弾きながら、路上ライブをしているので、人前で歌うことには慣れているものの、まったくの独学で、基礎が出来ていないことが、ちょっと不安。そんなよりちゃんのために、今回、このコーナーで、「カラオケ教室」を取り上げることに決定しました。  
場所は私がよく使うカラオケボックス「ニュードレミファたまプラーザ店」。

 美しが丘にお住まいの山川幸子さんが、毎週木曜日、1時から、お店のカラオケを利用して、教室を開いていらっしゃるとの情報を得て、さっそく、よりちゃんを連れてお邪魔することにしました。
「よろしくお願いしまーす!」
 山川先生と生徒さんにご挨拶。
 

 

  生徒さんは加藤さん、月田さん、鈴木さん、馬場さん、宮脇さんの五名。そしてこの日、見学にみえた斉藤さんと、私たちを含めて計八名となります。教室である二階の部屋に通され、席に座ったよりちゃん。普段、友達と来るときとは違って、ちょっと緊張して落ち着きません。

 注文した飲み物をまずは一口。それから今月の課題曲の譜面が配られます。

 毎月、新曲を練習するそうで、今月は「氷見の雪」(歌・原田悠里)です。演歌を歌うのは初めてのよりちゃん、「だいじょうぶかな〜」と心配そう。
「演歌は歌の基本。演歌が歌えれば、ポップスだって歌えるのよ」と先生。

 まずはみんなで譜面を見ながら一緒に歌います。譜面は音符を見るためじゃなく、歌の流れを知るため。一つ一つの言葉の出し方など、細かい部分を譜面に書き込みます。

 例えば、入り言葉、「あ行」には「は行」の音を入れると出しやすいこと。伸ばすところでは、母音を入れて伸ばす。マ行の音は一度口を閉じてから出すと、発声しやすいことなど、分かりやすく、丁寧に教えてもらいました。

 次に一人づつ順番に歌いながら、指導を受けます。
「基本はお腹に音を置くこと。これを練習で体にしみ込ませるの。その基本がしっかりと出来ていれば、どんな曲だって歌えるようになるのよ。そして、なめらかに歌うことが大切。安らぎを与えるのが歌なんだから」 

 さぁ、よりちゃんに順番が回ってきました。「初めてだから、自分の好きな歌でいいのよ」との先生の言葉に「いえ、せっかくだから歌います」とやる気満々。しかし、さすがのよりちゃんも慣れない演歌に、普段よりも声が小さいような。なんとか歌い終えたよりちゃんに暖かい拍手。
「むずかしい〜」の一言に実感がこもっていました。最後に披露した自分の好きな曲である「花」。大きな声で自信たっぷりに歌い上げたのですが、お腹ではなく、胸から声を出していると指摘されてガックリ。 「え〜お腹動いてないですか〜」(自分で確かめろ〜)   

 ニ時間の授業を終えて、外に出たよりちゃん「歌って、奥が深いですね〜勉強になりました」としみじみ。これからの活動に、何かプラスになったようです。

*      *

 この教室ではボイストレーニングを歌の中に取り入れて練習するので、実践的に歌い方が理解できます。また、基本を一から丁寧に教えていただけるので、今まで教室に通ったけど、なかなか上手く歌えなかったと言う方、ぜひ一度体験してみては、いかがでしょうか。

 

 

連絡先 045・903・4982
090・6020・3295(山川幸子)

『ニュードレミファ・たまプラーザ店』
新石川3―2―9 
たまプラーザ駅南口すぐ 

045・913・0651


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