| ■ひろたりあん通信バックナンバー |
| ▼2004年12月号 |
| 夢の吹く丘 〜都筑の丘のすばらしき人々〜 |
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■ロザリアン(バラ愛好家)グループ 赤澤 増男 さん と 太陽ローズボランティア Joy of Rosesの皆さん 四季の花を求めてあちらこちらを駆け回っているとき。ふと綺麗なバラの花を見つけました。先月号に掲載した、あのバラの花です。咲いていたのは青葉区荏子田にある太陽公園。バラの花がこの季節のものなのか判然としないながらも、引き込まれるようにシャッターを切りました。
太陽公園再生プロジェクト しかし、三年前までは樹木が鬱蒼と茂り、草は伸び放題、高台にあることが逆に視界を遮り、痴漢や若者がたむろする、近寄りがたい公園だったのです。「これではいけない。太陽公園の名に恥じない、みんなが楽しめる明るい公園に復活させよう」と立ち上がったのが『荏子田おやじの会』の有志の皆さん。こうして『太陽公園再生プロジェクト』が発足しました。 「ここはバラを育てるのに立地がいいから、バラを植えましょう」と提案したのは、「おやじの会」メンバーで、公園のすぐ近くにお住まいの赤澤増男さん。
さっそくプロジェクトの一つとして、荒れた土地は整地され、花壇を作り、バラが植えられました。
太陽ローズボランティア 公園のバラの五分の三は「マイローズシステム」で維持管理されています。マイローズとは個人や法人などがオーナーとなり、苗の購入や植え付けなどの手入れをボランティアが行うというもの。費用は個人五千円、法人一万円。この中には、三年間の管理費(個人三千円、法人五千円)が含まれています。マイローズにはネームプレートが付けられます。自分の名前だけでなく、子供やお孫さんの名前、ペットのワンちゃんの名前がつけられたものもありました。
「おやじの会の皆さんは普段勤めている人が多いので、なかなか手入れ作業に参加できないんです。それでバラの好きな人が中心になって『太陽ローズボランティア(T・R・V)』を作ったんです。公園再生の方は当初の目的をほぼ達成したので、今はバラの管理を中心に、毎週日曜と水曜に二時間ぐらい手入れをしています。結構手間がかかるんです。ですから、もっと人数が増えて欲しいなと思っています。定年退職された方とか、健康にもいいですしね(笑)。もちろん若い方でも、花が好きな方だったら誰でも。ボランティアですからね。できたら月に二回は来ていただけると助かります」
バラの普及と美しい街づくり 「綺麗ですからね(笑)、薔薇には色んな種類があるし、虫や病気など一年中関わっていなきゃいけない。手間がかかるから尚更いいんです。リタイアしたあとの趣味には最高ですよ」 赤澤さんは、市民サークル「Joy of Roses」(JOR)の会長もされています。バラ栽培を楽しみながら勉強し、その普及と美しい街づくりを目指して三年前に結成されました。青葉区を拠点に、バラの鑑賞会や講習会、親睦会などを定期的に開催しています。最近は栽培の勉強だけでなく、プロのカメラマンをお招きして、写真撮影の講習なども行ったそうです。この日もJORのメンバーの方が、実習を兼ねた勉強会で太陽公園のバラの手入れをされていました。 「五月には会員の有志が、会員や知人に自宅の庭を開放する、オープンガーデンを行いました。綺麗に咲くさまざまなバラやコンパニオン・プランツを鑑賞しながら、庭造りの苦労話やバラ談義をして、自分の庭の参考にできるものがあれば取り入れたりもしています」 今年は十二名の方が参加されたそうです。 「この公園にあるパーゴラ(棚)やベンチは、その際、何人かの方が、チャリティーで頂いたお金で作りました」 パーゴラやアーバー(あずまや)、ベンチも、公園で作業する皆さんの手作りです。最近、肥料を自給する目的で、落ち葉を集めての堆肥作りも始められたそうです。 「私たちの住む街で、バラ育てを愉しむ人の輪が広がり、バラの咲くお庭を眺めながら、散歩が楽しめる、綺麗な明るい街並みができたらいいな、と夢見ているんです」
公園内には、幼稚園の子供たちの明るい歌声がこだましていました。赤澤さん、そしてロザリアンの皆さん。有難うございました。
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