■ひろたりあん通信バックナンバー

 ▼2005年12月号
あなたに代わって習い事教室 ひろたりあん手習い騒動記

第16回「太極拳」騒動の巻
   『ゆっくリズム太極拳』

 僕、ひろたりあん通信見習いスタッフの佐藤が、太極拳を体験してきました。

 あざみ野駅前のビルの4階の貸しスタジオで「ゆっくリズム太極拳」というレッスンが行われています。十二時ごろ伺うお話をしてしていたのですが、遅れては申し訳ないという思いで、三十分も早く来すぎてしまいました。それでも、生徒さんのお一人がいらっしゃっていました。

「先生は、とてもユニークな方なんですよ〜」

「中国の音楽だけでなく、東儀秀樹さんの曲を使ったりするのよ〜」

「ダイエットのつもりで始めたんだけど、ご飯がおいしくてねぇ〜、あははっ」と、楽しい説明をしてくれました。

 しばらくして、今村まさ子先生がいらっしゃいました。スタジオに入りまずはごあいさつ。しかししばらくお話をお伺いするつもりだったのが、いつの間にか、マンツーマンレッスンになっていました。

 「集合時間と終了時間は一応決まっているのですが、皆さん自由なので(笑)少々遅くなっても大丈夫」だそうです。「皆さん家庭や仕事がありますから」疲れたので今日は帰ります、っていうのもありなんだそうです。確かにレッスンというより、同好会の雰囲気です。マンツーマンレッスンが、ひと通り終わって、ふとまわりを見渡すと、生徒さんの人数が増えているではないですか…(驚)。

 そうそう、忘れてました。宮澤さんに「太極拳を習いに行くなら、これをもって行きなっ!」と、カンフー着を借りてきていたのでした。

「なんでこんなの持ってるんですか?」

「キミは、おれが日夜肉体の鍛錬に励んでいるのを、知らないのかな?」

 もちろん知りません。聞いたことすらありません。

「そのわりには、お腹まわりが…」「馬鹿、これは中年太りだ!」そんなことを威張って言わないでください。実は宮澤さん大のブルース・リーマニア。若い頃は、太極拳だけでなく空手やボクシングもやっていたそうなのです。人は見かけによりません。

 今村先生と生徒の皆さんはすべて女性なので、スタジオの片隅でカーテンをかけて、恥ずかしながら着替えさせていただきます。中年太り用のサイズだったので、だぶだぶじゃないかと心配だったんですが、全然大丈夫でした。というより、ズボンの股が裂けないか、逆に心配になったくらい。もちろん僕の場合は「青年太り」です!って、自慢している場合じゃありませんね。それでもなんとか体に収めることができました、ホッ。

 気を取り直して、皆さんと一緒に続きのレッスンです。

 ここに来るまでは、太極拳って動きが緩やかな運動かなーと、軽く見てたんですが、いざやってみると結構きつい。それもそのはず、基本的に中腰で動作を行う太極拳…、中腰にしていると普段使わない筋肉(特に足の筋肉)を使うので、最初の数分でもう汗が大量に出てきました。

 中国では血行を促進させ、肉体のバランスがよくなるということで、健康法として取り入れられている程メジャーな拳法なんです。

 ここの教室の生徒さんたちは、結構年齢に差があるのですが、全然堅苦しいことなく、和気藹々でしかも落ち着いた雰囲気で、先生の指導の下、ゆったりと音楽をききながら太極拳の型をこなしていきます。最初は中腰の姿勢がきつかったのですが時間がたつにつれて、体がほぐれてきた感じで、疲れはするものの体が軽くなったような感覚になりました。

 途中、生徒さんは休憩をはさむのですが、なぜか、私だけマンツーマンレッスンに突入してしまうのです。僕って、いじりがいがあるタイプなんでしょうか?でも、このあと夕刊の配達があることが、頭をよぎりつつも、どんどんはまっていく自分がいるのです。

 ようやくマンツーマンレッスンから開放されて、一息ついていると、「初めてなんでしょう?」先生も生徒さんもそう聞いてきます。「はい、初めてです」「初めてにしては、上手だわよ」と先生。「飲み込みがいいのね」と生徒さん。

 太極拳について、少しは予備知識がありましたが、もちろん頭の中での話で、実際に体験したことはありませんでした。上手だねと皆さんから拍手されてしまい(照)、僕には素質があるのかな…、なんておだてに弱い僕でした。

 「また遊びにおいでなさいね」と、先生と生徒の皆さんに言われて、その気になる僕、今度は、ひろたりあんの取材じゃなくて、個人的に来ようかな。そのときには、「中年太り」自慢の宮澤さんも誘おうとか思います。                   (佐 藤)
 

 

《ゆっくリズム太極拳》

詳細は下記でお問合せを
TEL.045-911-0301


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