■ひろたりあん通信バックナンバー
 ▼2006年6月号
夢の吹く丘 〜都筑の丘のすばらしき人々〜
■ダンサー AKIHA さん

 『夢なんて見るモンじゃない 語るモンじゃない 叶えるものだから♪』

 安室奈美恵、MAX、スピードに憧れ、彼女たちのようにカッコよく踊りたい。AKIHAさんが、ダンススクールに通い始めたきっかけは、そんな軽い気持ちでした。

YKダンスファクトリー
「小学校六年生の時に、溝の口のスタジオに通い始めたのが最初なんです。ちょうどスピードとかMAXが流行っていた時期で、カッコいいな〜ダンスやりたいな〜と思いはじめていたときに、タイミングよく広告が入って、ともだちと二人で体験しに行ったんです」

 それが運命ともいえる『YKダンスファクトリー』(太田祐子さんと加藤清恵さんのお二人で立ち上げたダンススクール。YKはお互いの頭文字=以下、YK)との出会いでした。

「小学校四年から中学三年まで、ソフトボールをやっていたんですよ。中学の時はソフトボール部でピッチャーでした。毎日が部活なので、スクールは週に一回。当時はそれほどダンスには目覚めてなかったんですね」

 目覚めたのは中学二年。初めての発表会のときでした。

「それまでも発表会はあったんですけど、部活と重なっちゃって、自分だけ出なかったんですよ。発表会って、レッスンとは全然違うんですね。他のチームの人からも影響を受けるし、自分より年下でも上手い人が山ほどいる。ダンスを人前で披露することの楽しさをそのとき初めて知ったんです」

 週一回じゃもの足りなくなったAKIHAさん。木曜日の新横浜のクラスにも通い始めるようになりました。

「部活があっても発表会のときは空けるようにして、週一回と週二回じゃ、全然違うんですね。上達もそれだけ倍になるわけで、それから徐々にレベルも上がっていけたんです」

 部活の練習がなくなった中学三年のころからは、ダンスダンスの毎日。元町や渋谷の日中のクラブイベントにも出るようになりました。

「まわりは大人ばかりなので、中学生がクラブで踊るということで、けっこう注目されましたね 。人前で踊ることが楽しくなって、それだからこそもっと上手くなりたいという気持ちが強くなって…。自分より上手い人がたくさんいたから、自分も上手くなれたんだと思います」

 ダンスに対する熱い想いは高校に入っても変わりません。

北高ダンス同好会
 「入学した川崎北高校には、ダンス部がなかったんですよ。それで、同じスクールに通っていた友達と、ブレイクダンスをやっていた男の子の三人でダンス部を自分たちで作ったんです」

 無ければ作ってしまおう。かくいう私も高校の時に、自分で同好会(アニメーション)を立ち上げた経験があるので、その気持ちはよくわかります。

「昼休みに早くご飯を食べて、中庭の中で音を流してバンバン踊るわけですよ。ちょうど校舎がコの字になっていて5階まである。上を見上げると、ほとんどの生徒が窓を開けてこっちを見ているんですね。そこで踊るから、毎日が発表会みたいな感じで…。学校の中で私のことを知らない人がいないくらい有名になりました(笑)」

 高校三年の5月。YKのコンテストに出場。なんと『北高ダンス同好会』はみごと優勝に輝いたのです。

「このとき、同じYKの友達と二人でつくった『有明』というユニットでも出場したんですけど、有明の名前は呼ばれませんでしたね(笑)レベルは有明のほうが断然高かったんですけど…あとで審査員の人に聞いたら、北高のダンスはレベルは高くないけれど、とにかく楽しさが一番伝わってきたって、言われたんです。有明は、どうしても優勝したいという気持ちが強かったので、力が入りすぎて楽しさがなかったんですね」

CHASE THE CHANCE
先生のアシスタントとして指導を始めたのは、高校二年のとき。

「太田祐子先生にアシスタントとして指導してみないかと言われて、木曜日の幼児クラスのアシスタントを週に2回受け持つようになったんです」

 その後、幼児のクラスを一人で持つようになり、高校三年の4月には新横浜のクラスも任されるようになりました。

「最初はすごい緊張しちゃって、前に立った時に、頭が真っ白になって、右と左が分かんなくなったり、同じことを繰り返しちゃたり…。半年くらいは(指導者としての)勉強でしたね」

 高校を卒業した現在、新横浜のクラスをはじめ、センター南や相模原、京王永山など、複数のクラスで、小学生から大人までの生徒さんを指導されています。

「自分が踊るのも楽しいけれど、生徒が自分の振りを一生懸命に覚えて、自分の作品を踊ってくれることが、すごく楽しくなってきたんです。初めて自分の生徒が発表会に出た時は、嬉しくて感動しましたね」

 高校を卒業してからは、ダンスだけでなく、  ヨガやピラティス(体の芯から鍛える)なども教えるようになりました。日替わりでのインストラクターの仕事のかたわら、夜はたまプラーザの居酒屋さん【和楽】で働くなど、アグレッシブに活躍されているAKIHAさん。

将来の夢には、まだまだ先がありました。

「これから夏に向けていろんなオーディションを受ける予定です。ダンスは一生続けていきたいと思っているんですが、それを武器としていろいろなこと、自分がやりたいものに片っ端から挑戦してみたいですね。 歌手とか女優とかダンサーとかあるんですけど…上には上がいるし、ダメでもともと、歌って踊れるアーティストめざして、今は頑張りたいです」

 安室奈美恵のように歌って踊れるアーティストになりたい。  大きな瞳はキラキラ輝いていました。

「夢は過去にはない 未来にもない 現在(いま)追うものだから…。」


『YK ダンスファクトリー』 事務局

横浜市港北区大豆戸町639-2 KMMビル5F

Tel.045-432-3305(月・水・金の10:00〜14:30)

E-mail yk.dance.factory@kyokushin-mm.com

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『たまプラーザ夏まつり』
AKIHAさんが出演されます。

3B(スリービー)

日時:7月29日(土)

場所:中央商店街(横浜銀行裏) PM2:00頃

場所:駅前通り商店街(ヨーカドー裏) PM3:00頃
 


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