■ひろたりあん通信バックナンバー
▼2007年3月号
わが街 今昔 
青葉区すすき野1丁目(昭和35年1月)

 「享和三年武州小机領黒須田村」の銘が刻まれています。今からおよ二百年前、黒須田村から王禅寺に向かう旧道の途中に、この子育て地蔵は置かれました。

 黒須田川の脇、現在の「すすき野公園」「すすき野第三団地」の辺りでしょうか。そこから道は二つに分かれていました。
 一つは嶮山を抜けて王禅寺へ。06年3月号、および『保存版2007』34ページ「わが町今昔」の6枚めの写真、かごを背負った女性が歩くあの草深い道へと続きます
 もう一つの道は、荏子田から元石川(かつての石川村)を抜けて江戸まで続いていました。

 「お参りすると子供が授かる」と信仰されたお地蔵様は、道標でもあったのです。今は、御嶽神社(右手の山のむこう)の鳥居の横に移されています。
 

 

すすき野公園前交差点より御嶽神社方面を望む(平成19年3月)
写真提供 黒須田 小駒さん

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