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■ひろたりあん通信バックナンバー |
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▼2008年6月号 |
| あなたに代わって習い事教室 ひろたりあん手習い騒動記 |
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■第38回「理科実験」騒動の巻 「アインシュタイン…、難しそうだけど大丈夫かな?」 心配そうな澤村担当は文系上がり。「大丈夫ですよ」安請け合いする私、小林は理系出身です。「だって、子どもたちが教わる教室ですよ。澤村さんも子どもの頃を想い出してくださいね」 「四〇年も前のことなんて、もう忘れてるよ」 ★ ★ ★ 【アインシュタインラボ】には、子どもの年齢に合わせて4つのコースがあります(詳しくはHP http://www.einstein-labo.jp/ で)。 また今年から将来なりたい自分をイメージできる実験コースとして、Jコースもスタートしました。 今回は入門編として、Tコース(小学一〜三年生対象)を体験します。
まずは白衣を着用します。 「いっぱしの科学者になった気分だね」と悦に浸る澤村担当ですが、あんまり似合っているように思えません。まあ内緒ですが…。 さすがに小学生とおじさんが同じテーブルで実験をするわけにはいかないので、私たちは別のテーブルです。 五月のテーマは「気球をつくろう」です。でもいきなり作るわけではありません。順を追って予想・実験・結果・考察を繰り返すことで、思考力と知識を身につけることができます。
まずは北原先生から、空とぶ乗り物の種類についての話がありました。飛行船の中身のヘリウムガスを吸ってアヒルのような声で話したりして、子どもの興味を引きつけます。 ここで、ヘリウム・空気・二酸化炭素の重さを比べる実験です。もちろん普通のはかりでは量れません。 「どうすりゃいいんだ?」 「天秤ですよ」 それぞれの気体をビニール袋に閉じ込めて、長い棒の両端に気体のぶら下げるんです。 「こんな発想力が大切なんだな」 結果は一番軽いのがヘリウム、次に空気、二酸化炭素の順です。 それを踏まえ、次の実験です。 「二酸化炭素が固体になったものが、このドライアイスです」 桶の中心にドライアイスを置き水をかけると、白い煙がもくもくと湧き上がります。子どもたちの好奇心も、もくもくもくもく…。この煙が二酸化炭素。その桶にシャボン玉を落とすとどうなるか? 空気は二酸化炭素より軽いので、シャボン玉が浮くというのが正解。まれに、シャボン玉がドライアイスにくっつくと凍ります。 ここで、先生が休憩の合図を出しましたが、子どもたちと澤村おじさんは、シャボン玉の実験に夢中です。「これは、大人がやっても面白いね」 さて再開です。マッチとアルコールランプの使い方を習った後、試験管の先に風船を付けてアルコールランプで温めます。すると風船が膨らみ始めます。 「空気は温めると膨らみ、軽くなるんです」もちろんこの原理を浮力に利用したのが熱気球です。 さていよいよ気球を作って飛ばします。気球の材料は「大きなポリ袋」です。
まずは、先生のお手本。 ポリ袋をスタンドで固定して、下からアルコールランプで中の空気を温めると、ゆっくりとポリ袋が浮かび始めます。しかし、直ぐにバランスを崩してひっくり返ってしまいました。そこで、ポリ袋の下にアルミテープとクリップを使ったおもりを付けると、今度は安定を保ったまま天井まで登っていき、中の空気が冷えるとゆっくりと降りてきます。教室内に、可愛らしい歓声が響きます。 さあ、自分たちの番。各々ポリ袋にマジックで絵を描いたり、テープを貼ったりしてオリジナル気球を用意します。そして一人ずつ打ち上げ開始! どの子どもも嬉しそうにはしゃいでいます。そして、打ち上げのトリを飾ったのが澤村おじさんです。結果は見事成功。めでたしめでたし。 授業の最後に、保護者の方に今日の実験の趣旨などを説明して終了。保護者の中には、熱心にメモを取りながら、一緒に授業を受ける人もいました。 一五〇分の長い授業にもかかわらず、途中で止めたり、飽きたりする子どもは一人もいませんでした。 「楽しいから考える、感動があるから努力できる。子どもたちに理科の面白さ、勉強は楽しいんだと教えてあげたい。実験の面白さは、低学年の子どもにも伝わるんです」と北原先生。 一回目は無料で体験入校できるそうで、まずはお電話を。
もしかすると、未来のアインシュタインが、ここから誕生するかもしれませんね。
(小 林)
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