■ひろたりあん通信バックナンバー
▼2009年12月号
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中華料理『天福楼』

 市が尾駅西口徒歩1分、中華街仕込みの本格中華の店がオープンしました。

 ただしお値段は中華街的ではなくって、とってもリーズナブル。にんにくチャーハンが500円なんて、大衆食堂並みでしょ。 その店がご紹介する「天福楼(てんふくろう)」名前まで、本格的じゃないですか。

 三種類あるランチを制覇しようと、友人と二人で出かけてきました。ラーメン屋さんのような気取らない店構え、店内は明るく清潔感があります。二階は座敷の個室で、宴会にも使えます(最大20名)。

 着席してまず出されたのはウーロン茶。このあたりが「本格中華」ですね。コクのある美味しいお茶です。笑顔も愛想もいい店主さんは何しろ若い、二十代?

 物腰の柔らかさや謙虚さは、中華街での修業の賜物でしょうか。毎朝5時からその日の食材を中華街で仕入れるそうで…

「このあたりで仕入れたら、とてもこの値段では出せません」。

 三種類のランチは三パターンあって、三日ほどで入れ替わるそうです。【チャーハン&ラーメン】以外には、サラダ、スープ、ご飯が付き(このご飯が実に美味い!)、ご飯がおかわり自由というところに、若い店主さんの心意気が感じ取れます。この日は【チャーハン&ラーメン】と【酢豚】【ニラレバ炒め】ですべて700円! 

 チャーハンはもちろんパラッパラ、強火のコンロの上で豪快に中華鍋を振る姿が目に浮かびます。ラーメンは、中華そばと言った方がシックリくるシンプルさ。サッパリ感が気に入りましたね。

 酢豚は、お肉も野菜もたっぷり。とろ〜り甘酢の中に柔らかいお肉と野菜がベストな組み合わせ。破格のランチなのに、こんなにお肉が使われているなんて、昼間から贅沢な気分に浸れます。

 また、ニラレバ炒めも期待を裏切りません。レバーが苦手な人にも、ぜひチャレンジしてもらいたいなあ。どんな魔法を使っているのか、レバー独特の臭味を感じさせません。

 野菜は餡に包まれてもなお、シャキシャキ感を損なっていません。これで美味くないわけがないじゃないですか。もちろんご飯をおかわりします。

 スープは、椎茸とえのきのエキスが溶け込んで深いコクがあり、口の中をすすいでくれます。スープもおかわり自由だったらいいのになあ…、なんて思ってしまいます。

 食後に杏仁豆腐を食べて、ご満悦の二人。「中華街が近くなったねぇ」ある意味実感です。

 この次はディナーで来たいなぁ。全九品のコース料理が、2100円からなんて、この不況の日本の救世主です。

「うちの自慢の一品は【なずなの水餃子(八個 680円)】なんですよ」と店主さん。もっと早く言ってよ、もうお腹一杯じゃないの。

 なずなの水餃子は、次回の楽しみに残しておきますか。
 


中華料理

「天福楼」

青葉区市ヶ尾町1157-1 B1

tel. 045-973-8968

営業 11〜15時 17〜24時 無休

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