| ■ひろたりあん通信バックナンバー |
| ▼2011年6月号 |
| 夢の吹く丘 〜都筑の丘のすばらしき人々〜 |
■ギャラリー寛
オーナー 鋤先 寛澄 さん![]() 陶器、ガラス工芸、シルバーアクセサリー、革の鞄、帽子、家具、アンティーク・ビンテージ…etc.小さな店内には個性あふれる作品が並ぶ。どれも手づくり、作り手の心が伝わってくるようで、見ていて飽きることがない。
たまプラーザの商店街から平崎橋の交差点に下りてくる坂の途中、いつも通っている道なのに、新しくお店が出来ていたことすら気づかなかった。地元の広報宣伝マンとして一生の不覚。
交流の輪 たぶん、お互いの持っている「ナニか」が共鳴したに違いない。 「最初の頃は、何をやりたいか分からない。作家さんからも個性がないと言われて悩んだんですよ。でも、一年くらいたった時に思いましたよ。これが自分のスタイルだから仕方ないなって(笑)ストレスためるんだったら、サラリーマンやってたほうがいいですからね」 20年以上勤めたIT系の会社を辞めて、長年の夢を選択、お店を開業したのは3年前だ。
「100人中100人が言いますよね。不景気だから無謀なことはやめておけって、でも、考えてみれば、バブルも知らないし、金も無いけどストレスも無いって頭で挑んでいるから気は楽ですよね(笑)」 会社を辞める前に、三年ほど名古屋に単身赴任、そこで陶芸作家をはじめいろいろな作家さんと交流を持ったことが夢につながったという。 「関東は物があふれているから、いい物はいっぱいあるじゃないですか。作品だけ見ちゃいますよね。むこうに行って、作る人と直接会って、話ができたっていうのは、新たな発見でしたね。その人がすごく魅力的に思えると、作品も可愛く見えちゃうんですよ。そういう意味でも名古屋は滅茶苦茶面白かったですね」
我がふる里「名古屋」はモノづくり文化の交流拠点。常滑、瀬戸、多治見の陶磁器をはじめ、様々な工芸品に触れることができるのである!(エヘン) バカできる年代 確かに子どもにとって窯元は辛い。でも、贅沢といえば贅沢だ。五〇歳を迎えてから開業したのにも理由がある。 「定年だと、無難に守りに入る。それって面白いのかなぁと…基本的にはジっとしているのは好きじゃないし、なんかアクション起こさないと落ち着かない人なものですから。仲間も増えたことですし、最期のあがきをしてみるかなっというのが大きかったですね。もしダメになっても、まだ何とかなる最期の年代、そんな感じがしたんですよね」 ふれあえる場所 現在は、愛知岐阜だけでなく、地元の作家さんの個展も頻繁に開かれている。 「お蕎麦屋の『風來蕎(ふうらいきょう)』さんとも、ここに店を出したのもご縁だし、お客さんにも恵まれているので、地元の人たちと何か楽しいことが出来ないかというようなことを話したりするんですよ。もっとご縁を広げたいですよね。オシャレな街だけど、けっこう面白い人たちもいそうだし(笑)」 います、います。面白い人は、沢山知ってます。 「『ふるさと村』じゃないですけど、せっかく近くにモノ作りの人たちがいますから、そういう人たちとお客さんがふれあえる場所。そこまで出来るかどうかは分からないですけど、たとえば作業場が見えるような、本当の意味のコミュニティスペースが欲しいというのが近々の目標ですね。でも、たまプラは出たくないんですよ。たまプラを出たら意味がないので(笑)そこでいろんな発表ができるといいですね」 共鳴した「ナニか」が何なのか分かった。「地元で面白いことをやってやろう」という熱い思いだったのだ。
たまプラーザの皆さん、この思いに賛同いただける方、もしくはスペースを提供いただける方、いらっしゃいましたら、ぜひご一報ください。 宮澤 美.粋.遊.楽 ギャラリー寛
〜編み物2回コース講座(初級編)〜 6月23日(木) 10:00〜12:30 人数 4〜6名 〜アクセサリ3回コース(初級編)〜 7月23日(土) 10:00〜12:30 会費 3回コース 9000円
歴史探偵・高丸の思いつくままの漫筆、雑筆 |