■ひろたりあん通信バックナンバー
▼2013年7月号
わが街 今昔 
■青葉区美しが丘一丁目 昭和54年3月20日

 イトーヨーカドーたまプラーザ店がオープンした日のたまプラーザ駅前の様子です。最近あまり見かけなくなったアドバルーンが空を賑わし、駅前の道路も車が渋滞の列をなしています。

 当日は、平日(火曜日)の開店だったにもかかわらず、およそ三万人の人出があり、店内は押し寄せるお客さんで黒山の人だかり、青葉台や藤が丘など他地域から訪れたお客さんが多く、駐車場も満杯。ヨーカドー側が三十人近い係員を動員し整理に務めるも追いつかず、まだ空き地の多かった周辺の道路は駐車違反の車で更に混雑を極めました。

 ヨーカドーが出来る以前、その土地は畑と一軒の八百屋(飯島青果店)があるのみでした。駅周辺は団地と三丁目の住宅地のほか民家もまばらだったため、土地のオーナーで、現在ヨーカドーの入口で焼鳥店を営業されている飯島さんも「果たしてお客さんが来るだろうか?」と不安だったそうです。しかし、フタを開けてみると当初の見込みの倍以上の売上、オープン当時はツービートなど、その頃人気のタレントが出演するイベントも盛んに行われたそうです。

 ちなみに、焼き鳥店「やまいち」は、青果店だった頃の店名を引き継いだそうです。

 駅前の原っぱに東急百貨店・東急SCがオープンしたのは、この3年半後。現在、美しが丘公園で行われている盆踊り(毎年7月最終土日に開催)も、それまでは、この広場で開催されていました。

たまプラーザ駅前より美しが丘五丁目方面を望む



 

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