■ひろたりあん通信バックナンバー
▼2013年11月号
わが街 今昔 
■青葉区鉄町 昭和3年11月(1928年)

 昭和3年、昭和天皇の「御大典(即位式と大嘗祭)」を祝う祭礼が全国で開催されました。写真は、鉄町(当時は、都筑郡中里郡大字鉄)で行われた祭礼の様子です。

 鉄町の集落を回った行列が『鐵(くろがね)神社に戻ってくる途中を撮影したもので、場所はかつての鉄小学校(現在、くろがね野外活動センター)の下、上麻生道路の通りです。

 大きな万灯と金棒を持った手古舞姿の男女が先導し、牛と子どもたちが山車を引いています。山車の上には天狗(下鉄)、続いてスサノオノミコト(上鉄)の人形。このあと、鐵神社の境内に建てられた大きなやぐらの上から投げ餅(餅まき)が行われました。

 中鉄にあった鉄学舎(地図参照)と寺家町東円寺にあった寺家学舎が一つになって野外活動センターの駐車場の場所に鉄小学校の校舎が建てられのは明治8年。

 児童数の増加から、大正元年にその裏山を切り開いて新校舎を建設。写真はその頃になります。昭和12年、さらにそれより一段高いところに三代目の校舎が建てられました。

 現在の場所に鉄筋コンクリートの校舎が建てられ、移転したのは昭和49年のことです。 鉄小は、谷本小、山内小、田奈小と共に今年140周年を迎えました。小学校の歴史は、まさに地域の歴史、そこに住む人々が築き上げた伝統の重みを感じずにはいられません。

横浜上麻生道路、鉄町交番付近から野外活動センターを望む



写真提供 鉄町 村田さん

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