■ひろたりあん通信バックナンバー
▼2014年10月号 
わが街 今昔 
■青葉区すすき野一丁目 昭和30年代(1955~65年)

 黒須田村の総鎮守・御嶽(みたけ)神社の写真です。由緒は詳らかではありませんが、慶応4年1月(1868年=戊辰戦争が勃発した頃)に社殿を再建したという記録が残っているので、江戸時代から続く古い神社であることは確かでしょう。

 かつては「御嶽太神(だいしん)」と呼ばれ、現在の場所より南側にあったという言い伝えが残っています。

 現在の木造銅板葺き三間社流造(さんげんしゃながれづくり)の社へと建て替えられたのは、昭和50年(1975)の11月1日。それまでは、ご覧のような茅葺きの屋根で、三〇段ほどの石段を上がる高台にありました。(写真左) 

 神社の前は田んぼが広がり、150mほど先に黒須田川の清流が流れ、その間には、川と並行して王禅寺方面へ向かう道が通っていたそうです。また、神社の左手には溜池があり、その裏手から荏子田や保木を通る石川村への道もありました。

 昭和48年(1973)、土地区画整理により、この辺りの住所は黒須田から「すすき野」に変わりました。黒須田の氏子さんたちから新住民の人たちへ「一緒に神社の祭りを盛りあげましょう!」という呼びかけがあり、すすき野町内会の皆さんがそれを快諾。毎年8月下旬に行われる祭礼では、「奉納こども相撲」や「こども神輿」など、新旧住民の垣根を越えた交流で大いに盛り上がっています





黒須田の総鎮守・御嶽神社の社殿と参道周辺

写真提供 : もみの木台 志村功三さん

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