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☆Topics-2008年 9月〜11月 
旗揚げ!『あおば紙芝居一座』

旗揚げ!『あおば紙芝居一座』

 青葉区に紙芝居の劇団が誕生しました。

 昨年10月、青葉区制十五周年・開港一五〇年『郷土の歴史を未来に生かす』記念事業、その第一弾として「紙芝居を作ろう、紙芝居を演じよう」という講座が開かれました。

 青葉区に昔から伝わる民話や昔話を次の世代のこどもたちに語り伝えていくためには、紙芝居という手法が最も適しているのではないだろうか。

 記念事業の会議で検討されたのは、一年前。実行委員の宮原さんの提案で、東京杉並区の『すぎなみ昔話紙芝居一座〜すかい〜』のスタッフをお呼びして、紙芝居の作り方から、演じ方までを教えていただくということで話がまとまり、 講座は開催されました。

 隔週土曜日、計五回という長期の講座にもかかわらず、30名以上の応募者というのは、区の事業でも珍しいこと。

 地域活動に役立てたいという方、青葉区の歴史に興味があって参加された方、弱冠17歳の高校生、なかには、百歳になる寝たきりの母親に語って聞かせたいという方も…。 

それぞれの思いは違っても、紙芝居に対する思いは熱い。

 講座が始まる2ヶ月前、区内の図書館や市内の書店を駆けずり回り資料を探し、山内図書館にご協力いただいて集めた、16の民話や昔話を『すかい』のスタッフが紙芝居にしやすい内容のものを選び、五つにしぼりこみました。

河童の平六
水神姫
鉄火松
つばめのお宿
めかりばあさん

 これら五つの物語を、参加者を五つのグループに分けて制作していきます。

 因みに『つばめのお宿』は、地名推理ファイルの取材中に市ヶ尾にかつてあった旅籠『綿屋さん』のおばあちゃんにお聞きしたツバメのエピソードが元になっています。

 絵の構図、全体の流れ、見せ方など、それぞれのグループが熱心に話し合い、アイデアを出し合って個性豊かな作品が完成しました。どの作品も、たった4回の講座で制作したとは思えないほど素晴らしい出来です。

 そして講座最終日、完成した作品の発表会が行われました。

 演じ方も個性豊か、太鼓やハーモニカを使ったり、読み手を分けたりと、グループそれぞれが創意工夫を凝らしています。当日お招きした市ヶ尾ちびっこの家の子どもたちも食い入るように見入っていました。

 そして、翌週の十二月二十日、講座修了生有志によって、青葉区の歴史を未来に生かす紙芝居一座、その名も『あおば紙芝居一座』が誕生しました。

 さっそく、四つの作品(驚神社、剱神社、市ヶ尾地蔵堂に伝わる民話をモチーフにした作品、そしてきつねの嫁入り)を制作することが決定。

 区制十五周年となる今年度開催される様々なイベントに向けて活動がスタートしました。まずは3月に区役所で開催されるコラボレーションフォーラム。どんな紙芝居が出来上がるか、乞うご期待ですよ。
 

  

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