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伊勢社祭礼
四月三日(金)、新石川の『伊勢社』において春の祭礼が行われました。
伊勢社は、あざみ野・新石川地区(地元では中村・下谷と合わせて宮元と呼ぶ)の谷戸宮で、三百年以上の由緒があるといわれている神社です。
この一帯は、伊勢社があることから「お伊勢原」と呼ばれ、祭礼も大正時代から毎年「神武天皇祭」である四月三日に行われてきました。
普段は訪れる人も少ない伊勢社ですが、前日の宵宮には宮元の氏子さん達や石川村のほかの集落からも大勢の人が三三五五集まり、境内に設けられた屋形で、旧交を温めながら酒が酌み交わされます。
花見とはひと味違った、楽しい春の宴は、夜遅くまで続き、宮元囃子連のお囃子の音色が「お伊勢原」の丘陵にいつまでも響き渡っていました。
※伊勢社の鳥居から50メートルほど坂を下ったところに『石川不動尊』が安置されています。かつて、ここには水量豊富な滝が流れていたそうです。
真福寺花まつり
四月八日(水)、荏田にある『養老山真福寺』で、この日御釈迦さまの生誕を祝う『花まつり』が開かれました。
真福寺は、国道246号線の荏田町の交差点から港北ニュータウン方面に200メートルほど入った右手路地奥にあり、鎌倉時代に作られたという国重要文化財の釈迦如来立像と、平安時代末作の県の重要文化財、千手観音立像が安置されています。

この日は、清涼寺式釈迦と呼ばれる全国でも数少ない釈迦如来立像のご開帳もされました。その収蔵庫の前には様々な草花で飾られた花御堂(はなみどう)がしつらえられ、参拝者は御堂の中の小さな御釈迦さまに甘茶を注ぎかけて誕生日をお祝いしました。

「双盤念仏」が行われている本堂の横では、地元の方が作られたアクセサリーや毛糸のペットボトルカバー、くくり猿などが売られていました。昨年の子年観音のご開帳の時にもいただいたきましたが、手作りの霰(あられ)は相変わらず止められなくなるほどの美味しさでした。
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