■イベント紹介■ひろたりあん
「歴史探偵団」〜元石川を歩く〜 3-1

 美しが丘4丁目にある『元石川小学校』が今年創立三十周年を迎え 、その記念イベント「歴史探偵団ツアー」が新緑まぶしい五月二十一日の土曜日に開催されました。

 元石川の歴史や自然を訪ねて歩くこのツアー。案内役をつとめるのは、地名推理ファイルでおなじみ、われらが「歴史探偵・高丸」こと宮澤氏。

 約2時間半のタイムトラベルを子供たちと一緒に楽しみました。

先生と呼ばれて
 
小学校の体育館前に集まった小学校1年生から6年生までのこども達と父兄の皆さんを前に緊張しているのか、いつになく険しい表情の宮澤氏。

「緊張しているんですか?大丈夫ですよ。リラックス、リラックス」

「いや。それが・・・昨夜寝なていないんだよ」

「えっ、何か問題でも起きたんですか?」

「いや、寝ないで考えたギャグがみんなに受けるかどうか心配で心配で・・・」

「???」 いったい何を考えているんだこの人は!

 しかし、校長先生の挨拶が始まると宮澤氏の顔色が変わりました。

「今日案内してくださる宮澤先生は歴史に詳しいので…先生の話をよく聴いて下さい」
 校長先生の先生攻撃で宮澤氏の受け狙いの思惑はもろくも崩れたのです。(先生だって、まじめにやりなさい!)
 PTAの実行委員の方からコースの説明があり、ギャグを入れない宮澤先生?の真面目な挨拶のあと、第一問目のクイズが出題されました。

 


 
このツアー。「歴史探偵団」とあるように、ただ歩くだけでなく。七つのポイントごとにクイズが出題されます。たとえば、元石川は昔「石川村」と言いましたが、なぜ石川という名前がついたと思いますか?とか、この辺りには今でも野生の動物が住んでいます。その動物はどれでしょうか?など、すべて三択になっていて、正解するとコース表の裏の地図のポイントにシールが貼ってもらえるのです。

 これは「歴史は覚えるものではなく考えるものである」という宮澤氏のエラそうな…いや、立派な考え方が繁栄されたもの。答えも宮澤氏のいいかげんさ…いや、大らかさから一つではなく二つある場合もあります。

「正解よりも。なぜだろう?どうなっているんだろう?と自分自身の頭で考えることが大事なんだよ 。よ〜く話しを聞いて、昔のこのあたりはどうだったんだろう。何があったんだろう?とまわりの景色を見ながら推理してみてください。」と宮澤先生。


なんだ坂、うま坂
 
元石川小学校を出発した総勢140名の一行は、平川神社をめざします。神社の裏手の坂道にさしかかったとき、「この道はうま坂と言います。覚えておいてください」と、宮澤氏から注意がありました。

 神社の境内に全員がそろったところで、神社や平川に関するお話と二つのクイズが出されました。

 一つは「平川」に関する問題。もう一つが、さっきの「うま坂」に関する問題です。「平川」に関する問題は、昔からこの村に伝わる伝説や「ヒラ」が「坂」や「崖」を意味するアイヌ語や朝鮮語説など、ちょっとトリビアな答えに感心させられました。

 しかし、「うま坂」にはあきれました。@番、馬も上れないほど急な坂だから。A番、坂をのぼったところに湧き水があって「うまかった」から。 そしてB番、「うっ、まさか。こんなところに坂があるなんて…」(はぁ〜…)  

 

  実行委員の方が手に持ったフリップには馬がしんどそうに坂を上っている絵や馬が美味そうに水を飲んでいる絵が描かれています。(この絵も宮澤氏手作りです)

「さぁ、どれでしょう?」 これだ。と思った番号に手をあげます。正解を聞いてはしゃぐ人、がっかりする人。子供だけでなくお父さんもお母さんも、皆さん楽しそうです。「うま坂」の問題で一番と答えた男の子に聞くと「だって、絵がみんな馬になってるんだもん」(バレバレでした。)  

 「 歴史探偵団〜元石川を歩く」 3-2へつづく


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