■ひろたりあん通信旅行版
2000.1.14〜15 「東京湾アクアラインを通る 成田山 香取神宮 鹿島神宮 初詣
■厄年ではありません!
鹿島神宮
 新しい年の第一弾のバスツアーの企画をどうしようか、安直な発想しかできない私は、 「新年はやっぱり初詣だ、それもご利益がたっぷりいただけるよう、二社一寺でいこう」、 そう上司に提案すると、珍しく一発でOKがでました。 「ちゃんと『厄払い』してこいよ」と、厄年でもないのに言われたわけは、 昨年後半悪天候のバス旅行が多かったために「雨男」という、旅行担当としては大変不名誉な レッテルを貼られた私への、皮肉に違いありません。
 バスは第三京浜、首都高湾岸線を通り抜け、一気に鹿島神宮へ。 鹿島神宮は武術の神として古くから崇拝を受けてきた由緒ある神社で、 三月九日の祭頭祭は有名です。この祭りは七〜十世紀に九州防衛のためにおもむいた防人 (さきもり)たちの出発の際の道中安全を祈り、帰着の際の無事のお祝いをしたことに ちなんだものと言われています。 お客様の中に、鹿島出身の方がいて、「イヤーホエ鹿島の豊竹トホヨトヤ」と、 祭頭祭の囃子言葉を披露してくれましたが、そのユーモラスな調子に思わず噴出しそうに なりました(すみません)。

■課長、センスを磨いて下さい 香取神宮
 ちなみに鹿島神宮のあるこの鹿嶋市はJリーグの本拠地としても名を知られております。 十年位前までの鹿嶋市(当時は鹿島町)は暴走族で頭を悩ませていたそうですが、 鹿島アントラーズ結成後、暴走族の多くがサポーターに転身し、いつのまにか暴走行為を見かけることがなくなったそうです。 「『鹿島』の名の由来知ってる?」上司のK課長に聞かれました。 「暴走族で町が『かしましい』から」という、オヤジ的回答に、上司とはいえ、 あまり相手をしたくないと思いました。
 次に参拝したのは香取神宮です。この神社は創建以来、国を守る武神として信仰を 集めたわが国屈指の名社です。神社の奥にある宝物殿には国宝、海獣葡萄鏡をはじめ数多くの文化財が展示されています。

■私もセンスを磨きます

 「あら、お醤油が奉納されているわ」というお客様の声、 実はお醤油で有名な『キッコーマン』の由来は香取神社の近くの山『亀甲山』で、 醤油製造の発展を祈り、この香取神宮を熱く信奉してきました。 そのご利益か、今では、世界中に『キッコーマン』の名が広まっています。 しょうゆうことで(すいません、反省してます)私も、ひろたりあん旅倶楽部の名を高める ために、念入りに祈願しました。
 今回のメイン、成田山新勝寺は、初詣参拝者全国第二位で五百万人の方が訪れます。 自由時間も二時間たっぷり取りました。
 「あれ、森本さん、今回は食べる話題はないの?」 ご心配なく、香取の厄除け団子と成田山の羊羹はとてもおいしかったです。 ダイエット中の方は成田山の「米屋のいもようかん」がお勧めです。 甘さが控えめで食物繊維が多く含まれて、満腹感になりやすいのです。 実は今回、ツアー料金を抑えるために、昼食は「おにぎり弁当」としたのです。 しかし、それくらいで私の胃袋が納得するはずがありませんので、 買い食いのハシゴとあいなったわけです。

■一番のご利益は?

   食事といえば、今回の旅行に、廣田新聞の社員のF女史と顧問税理士のK女史が 参加していたのですが、女史たちの胃袋も納得しなかったようで、 成田山での自由時間におそばを食べに出かけました。 ところが参道で道に迷ったそうで、発車時刻が近づいても帰ってこない、 廣田新聞の関係者が、お客様にご迷惑をかけては…と冷や汗をかきましたが、 時間ギリギリに駆け込んできて一安心しました。 ちなみにおそばはおあずけだったそうで、その不機嫌そうな顔に 「明日会社でいじめられなければいいけど…」と心配になりました。 私のせいじゃないのに。
 アクアライン経由の帰路、海ほたるでは東京湾の夕日を見ることができましたし、 お客様を各配車場所へお見送りして、新年第一弾のバスツアーは無事終了しました。 これが一番のご利益ですね。
                                    (森 本)
▼1999・12・18へ

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