■ひろたりあん通信旅行版
1999.11.14 23 「サザエ飯のご昼食と旬のみかん狩り食べ放題」
■勤労感謝の日に勤労する私
 ひろたりあん日帰りバス旅行は、道路事情等を考慮して、主に平日に実施していますが、「日曜や祝日にもやってほしい」というご希望が多数寄せられています。そこで今回は、はじめて11月23日の勤労感謝の日にもバスを仕立てることにしました。しかし「森本が旅行に同行すると、雨になるからな、せっかくの休日が雨だとつまらないから、今回の添乗はパスしてもらおうか?」家族連れで遊びに行く予定のある上司が、こんな冷たいことを言うのです。しかし、そこは「汚名返上のチャンスをください、休日出勤どんとこい、です」とお願いするとともに、例によっててるてる坊主に願いを込めたのです。 その効あってか、当日は晴天、ようやく気持ちに余裕ができて、勤労感謝の日に勤労する私を、自分自身で誉めてあげようと思ったわけです。

daikan.jpg■プロでも間違えます
 バスは快調に東名、小田原厚木、箱根新道と経由し、大観山へ向かいました。余談ですが、実は14日の際、私の乗るバスの運転手さんは、どうやら道を間違えたらしく、大観山を通り抜けて伊豆スカイラインの入り口まで行ってしまい、他の号車から1時間近く遅れてしまいました。プロでさえも間違いはあるのだという一例で、そういえば昔運転免許を取り立ての頃(つまり運転が下手だった頃)、乗った路線バスが発車時にエンストしたことがあり、非常に嬉しく思った記憶がよみがえりました。
 それはともかく、大観山から眺望する箱根はまさに絶景で、観光パンフレットの写真のような景観を楽しむことができました。また、富士山の姿も美しく、特に初日の富士山はあたかも山水画のような、幽玄な趣でした。

■減量しなくっちゃ
mikan.jpg 今回のメインのひとつは、宇佐美のみかん狩りです。ちなみに「みかんの花が咲〜いて〜いる〜」という歌の舞台が宇佐美だそうです(知らなかった)。伊豆のみかんは比較的大きめで、酸味が強いのが特徴です。その分腐りにくいという長所もあります。みかん畑は傾斜地ですが、ご年配が多いにもかかわらず皆さん健脚です。かえって若い私の方が息を切らす始末で、減量の必要をつくづく感じました。
 そしていよいよ昼食のサザエ飯。以前江ノ島で大変美味しいサザエ飯を食べた記憶があって、期待をしていましたが(おやっ、減量はどうした?)、個人的には味付けはよかったと思います。がっ、サザエの身はもっと大きくてもバチは当たらないのではないでしょうか。サザエの身を薄く薄く削ぐ調理人の腕に感心させられましたが…。

rock.jpg■わさび漬工場でリベンジ?
 みかんとサザエ飯でお腹の充ちた皆さんは、まぶたが重くなってきた様子で、賑やかなおしゃべりが寝息(いびき?)に変わる中、バスは快調に伊豆半島を縦走し、ロックローズガーデンへ。バラは時期を過ぎていましたが、無料の冷たいハーブティは美味しかったです。
 そして静岡名物わさび漬工場の見学。皆さんが見学している最中、なぜか吸い寄せられるように私の足が勝手に向かったのは、香ばしい匂いを放つサザエの串焼きでした。私は昼食のサザエ飯のサザエの身に対し、恨みすら感じていたのに気づきました。大粒のサザエの身をほお張りながら私は、なぜかわさび工場で、ようやくリベンジを果たせたと実感したわけですが、みかん園で痛感した減量への思いはいずこへ?という疑問も残ります。
 沼津ICからの帰路、車窓には雲ひとつない夕暮れの富士山。その姿に感動しながら、好天のまま終わる今回の旅行に、私の汚名も少しくらいは晴れたかな、などと思うのでした(私は今まで雨男なんて言われたことはなかったのです、本当です)。
▼1999・10・14へ

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