■ひろたりあん通信旅行版
1999.12.18〜19一泊二日「白銀の札幌・小樽 二都物語」
■私は何ヘクトパスカル?
isihara.jpg 「廣田さんは、日帰りバス旅行しかやらないの?」という声を耳にした時に、久しぶりに私の反骨心に火がつきました。ひろたりあん旅倶楽部のコンセプトの一つは、「皆様と一緒に季節を楽しむ」ですが、冬なら厳寒の北海道、一泊二日と短絡的に結びつけてしまう私は、へそ曲がりでしょうか。「冬に北海道を敬遠しているようでは、旅の上級者とはいえません」と、上司に提言すると、「ちょっとなあ」と渋い返事。「私が雨男だからですか?」すると「よく考えたら君が雨男なわけでなく、君自身が『低気圧』で、行く先々で天気を崩していることに気づいた」そうです。
 それでも、何とか説得してようやく承認を得ましたが、出発の一週間ほど前、北海道でも珍しい猛吹雪で、飛行機まで欠航する始末。私の心も猛吹雪に震えてしまいました。

■高気圧パワーに嬉しい敗戦
otaru.jpg 「ご町内までご送迎」は、たとえ北海道旅行でも欠かせない、当倶楽部の「売り」ですから、今回もいつもの配車場所から羽田までバスを用意しました。当日は全国的に晴天で、機内からは羊蹄山、遠く大雪山まで見渡せ、隣のお客様から「よかったわね、これで雨男のレッテルが剥がれるわね」いえいえ、これは私のパワーよりお客様たちの晴れ女パワーの方が強いからでしょう。私は謙虚です。皆様は高気圧、私はどうせ「低気圧」ですから。
 北海道の最初は小樽ツアーです。「石原裕次郎記念館」「小樽よしもと」と回り、昼食は「かに倶楽部」でカニづくしメニュー。さすが北海道、メインのタラバガニは身がぎっしり詰まり、とても満足しました。物を見る目のないわが上司なら、「このカニカマボコ、ボリュームがあってうまい」なんて言いそうです。何せ私を「低気圧」と決めつけるお人ですから。昼食後は自由行動。小樽運河の散策、北一ガラス、オルゴール堂など、皆さん思い思いに楽しまれたご様子です。

■深夜の研修は中止
white.jpg 宿泊は「ホテルアーサー札幌」。夕方から翌朝までは、フリータイムです。この時期は大通公園で「ホワイトイルミネーション」というイベントが催されます。ライトアップされた公園内は、まさに幻想的な世界、特にテレビ塔からの眺望はに絶景でした。
 夕食は自由、皆さんは食の宝庫北海道で、あたかもハンターのごとく、お目当ての料理を目指し、夜の街に散っていきました。私が開放されたのが夜の11時、そのあと情報収集と研修を兼ねてあたかもハンターのごとく「すすきの」へと向かいましたが、強いて言えばこれはサービス残業のようなものです。「この費用は経費として認めてくれるだろうか」なんて考えているうちに、ばったりとお客様と出くわし、私の夜の研修は急遽中止となりました。ハンターはスキを見せてはいけないという教訓は、研修の賜物かもしれませんが。トホホ。

■新しい「定説」発見
jyougai.jpg 二日目は札幌ツアーです。「場外市場」での海産物のお買い物や、「チョコレートファクトリー」、羊が丘の展望台などを回りました。実はお土産屋さんのご好意で、お土産をいただき、バスの中で急遽「北海道名産物争奪大ジャンケン大会」を開催しました。五等まで用意したのですが、一等のタラバガニを獲得したのは、ひろたりあんバス旅行に毎回欠かさず参加されるSさんの奥様で、さらに三等のジャガイモ10sは、Sさんのご主人がゲットされ、「ひろたりあん旅行の参加率と『ツキ』とは大いに連動する」という「定説」が判明したわけです。
 「二日間がとても長く感じられたわ」と笑顔でおっしゃったお客様、もし楽しかったのでしたら「あっという間だったわ」と短く感じられるのが普通なのですが…。あれはどういう意味だったのか、頭を悩ます私です。
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