■サウナ・ダイエットはサービス?
バス旅行をメインに展開する「ひろたりあん旅倶楽部」ですが、多くのお客様のご要望により、
今回初めての海外旅行を企画しました。題して「シンガポール入門旅行」海外が初めての方でも、
安心できるように配慮しましたが、実は企画する私達にとっても「入門」旅行でしたので、
期待と不安が入り混じっての当日を迎えました。
「うわー、なんだこの暑さは」がシンガポールに着いての第一声でした。
真夜中の一時なのに気温は二九度。現地ガイドさんが「シンガポールは1年中天然のサウナです。
この時期は特にそうですよ」暑いのが苦手な私ですが、ただでダイエットできるなんて、
シンガポールってサービス旺盛です。
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■こいつは縁起がいい
翌日はシンガポール市内観光。ホテルを出るや否やシンガポール名物のスコール。
異国でも「雨男」健在かと思いきや、現地ガイドさんの「シンガポールでは事の始めに雨が降るのは
とても縁起がいいことですよ」と嬉しいお言葉。中国系移民が人口の七割を占めるシンガポールは、
中国文化の影響が強く、特に「風水」を重んじていて、事の始めの雨はそれにかなっているそうです。
更に雨が気温を下げてくれるのに一役かっているのは、紛れもない事実です。
シンガポールの面積は淡路島とほぼ同じで、近代的な都市と豊かな自然が見事に調和した街です。
スコールは三十分ほどであがり、熱帯樹林が生い茂るシンガポール植物園や市内を一望できる
マウントフェーバーなどを廻りました。
「旅は道連れ」と言いますが、参加される方次第で旅のムードが大きく左右します。
今回のムードメーカーは「Oさん」という女性。彼女は今回の旅行参加者では最年少
(とご本人は強調してましたが…)でして、おもちゃ箱をひっくり返したような賑やかさで
「おばたりあんパワー」を炸裂させては、他のお客様の笑いをとっていました。
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■おばたりあんパワーに脱帽
当日の昼食は飲茶料理です。日本とは異なりかなりのボリュームで、さすがの私でも
食べきれないほどでしたが、さて皆さんはいかがだったのでしょうか…?。
昼食後、老舗の「ラッフルズホテル」でアフタヌーンテイーをお楽しみいただきましたが、
「デザートは別腹」とよくいいますが、昼食であんなにたくさん食べたのに、
デザートのケーキやサンドイッチを大きなお皿に山盛りにしてペロリと平らげていました。
なかには3皿も召し上がった方もいたくらいです。「森本さんは体格の割にはあまり食べないのね」、
私は遠く日本から「食いしん坊集団」を引率してきたみたいですね。
しかもシンガポールの家庭料理が盛り沢山の夕食でも、皆さん平気で平らげてました。
「このパワーが日本の繁栄を支えてきたのかな」と、現地の方がそんな目で見ていたような気が
しましたが、多分そのとおりです。
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■ドリアンを例えるならば…
夕食後、希望者の方だけで、「トライショー」(輪タク)で観光客がなかなか行きにくい
「インド人街」を中心に探訪しました。ここで是非挑戦していただきたかったのは果物の王様
「ドリアン」です。「ドリアン」は味は最高ですが、匂いは強烈なので一言でいうなら、
「汲み取り便所の中で最高級のカスタードプリンを食べる(下品な表現で失礼)」という表現が
一番分かりやすいと思います。なにしろあのシンガポールの繁栄に大きく寄与した
スタンフォード・ラッフルズでさえドリアンの強烈な匂いにまいってしまったのですが、
わが食いしん坊集団は1人平均3個も召し上がったそうで、日本の繁栄を支える凄まじいおばたりあんパワーに
現地人もびっくりしていた様子です。
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■シャイな日本男児
3日目はセントーサ島観光で、大人も子供も楽しめるリゾートにご案内しました。
ケーブルカーを降りて広場に出ると、なにやら怪しげな(?)人だかりが…。
旅行に携わる者は好奇心を失ってはいけないと教わってきた私は、
当然「職務」として野次馬の一員となったのですが、そこで見た光景はというと、
インド人のヘビ使いが、日本人の女性観光客と掛け合っている様子…、
さらによく見るとそのご婦人は、今回の旅のムードメーカーOさんと同行しているお友達で、
なんと巨大なヘビを首に巻いて、満面の笑みで記念撮影をしていたのです。
あげくの果てにはヘビにキスまでしていました。
さすが、オバタリアンパワー満開のOさんのお友達、類は友どころか、ヘビまで呼んでしまったと
いうわけです。この写真をご覧になりたい方はひろたりあん旅倶楽部までご連絡ください。
それにつられたのか、あと2人の女性もこのヘビとの記念撮影を楽しまれていました。
それに反してわれら男性陣は遠巻きに眺めるだけでした(私もそのひとりでしたが)。
日本男児が、たかがヘビ一匹を恐がるとも思えませんので、
シャイだったということにしておきましょう。
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■会社には内緒です
セントーサ島は水族館や昆虫博物館などのアトラクション施設が豊富で、
訪れる人をあきさせません。
夜の見所は、世界でただ一つの夜の動物園「ナイトサファリ」でした百種類千二百頭の夜行性動物が
自然に近い状態で飼われていました。
様々な動物をみて、あの「バク」は上司の○○に似ているとか「カバ」は別の上司の××に
そっくりだなどと、私がひとりで受けまくっていたことは、会社には内緒です。
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■南の民族は陽気です
4日目は国境を越えて、マレーシアのジョホールバールを観光しました。
海に囲まれた日本からの出国と異なり、陸続きの国境越えは初体験の方が多く、
好奇心と少々の不安の混じった私たち一行のあたふたしたその姿は、
あたかも昨日観光した「ナイトサファリ」の動物達のようでした。
近代的な国家シンガポールとは大きく異なり、初めてのマレーシアで最初に見た、バ
ラックのような民家が軒を連ねる風景に、「発展途上国」という言葉を実感させられました。
それでも陽気さは南の民族の特性なのでしょうか、訪問者を迎えるその表情に、
歓待の色を感じました。一行の皆さんはマレーシア人とマレー舞踊を一緒に踊ったり、
マレー料理を堪能したり、日常では味わうことの出来ない旅行の醍醐味を経験されたようです。
シンガポール最後の夜は懐かしい(?)日本食を堪能した後、深夜、シンガポール国際空港に向かいました。
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■シンガポールでは貴重な私
空港に着いて皆さんを誘導してると、だれかが「森本さんさようなら」と言うのです。
「?」まだ日本に着いていないのに何言ってるんだろうと思っていると
「森本さんみたいな人は、シンガポールには貴重な存在だからこのまま残ってね。
また私達が来たらガイドさんで呼ぶから案内してね」要するに「雨男」は日本で嫌われても
、「風水」重視のシンガポールでは「ツキを呼ぶ男」と重宝がられるんですって、フンッ。
シンガポール「珍道中」も無事に終わり、旅行記には書ききれないハプニングの続きは
「ひろたりあん旅倶楽部」の旅行のときにお話ししようと思いますので、よろしければご参加ください(少し宣伝)。
(森本)
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